投資信託のすすめ

この記事の内容は若い人に特に知っていただきたいと思っています。

この記事を読んでいる人のほとんどが、どこかの銀行に預金口座を持っていると思います。

その中でも堅実な人は、毎月決まった金額を貯蓄に回し、資産形成されているのではないでしょうか。
貯蓄をすることは、とてもすばらしいことです。
長い人生のなかで、けがや病気などのトラブル、あるいは結婚や出産などのライフイベントなどで、急に出費したり、収入が不安定になることがあります。日頃から貯蓄をしていると、そうした不測の事態に備えることができます。

しかし有事への備えは何も銀行に預金することだけではありません。この記事ではもう一つの備えとして、投資信託をおススメしたいと思います。

銀行預金では儲からない

銀行の定期預金は、高いところでも年利0.2%程度の金利です。
100万円を預金して、年に2,000円しか増えません。
これは銀行預金が悪いというわけではなく、役割が異なるという話です。
銀行預金の役割は財産の保全であり、お金を増やすことではないと割り切りましょう。

少しだけリスクをとる

他の記事でリスクを管理することについて書きました。
投資信託はリスクをとるべき行動の好例です。
投資信託は銀行預金よりも少しだけリスクがありますが、
それ以上の利益が見込めます。年利20%以上の利益を得ることも珍しいことではありません。
余剰資金の半分を銀行預金、もう半分を投資信託に回すような運用にして、銀行預金とうまく組み合わせて活用することをおススメします。

株式投資はめんどくさい

投資信託ではなく、個別の銘柄を売買して利益を得る方法もあります。むしろ株式投資としてはそちらの方が一般的で、単に株式投資といった場合は、個別の銘柄を売買することを指します。

しかし、個別の銘柄に投資するのは大変です。
株価の上がり下がりを日々確認して、適切に売り買いを行わなければなりません。失敗すれば損をしますし、うまくいったとしても、手間がかかります。
ほとんどの人は、日々の生活の合間に、そんな面倒なことをしたくはないはずです。

投資信託は手数料を払う代わりに、そうした面倒な株の運用を金融のプロに代行してもらうサービスです。
投資信託であれば頻繁に株の売買を行う必要もなく、月の収入があったタイミングで口数を買い増していくだけの、銀行預金と同じような運用ができます。

通常の株式投資よりも投資信託の方がより万人向けにおススメできる資産運用の方法だと思います。

はじめるのは早い方がいい

月1,000円でも問題ありません。始めるのが早ければ早いほど将来的には大きな利益を得られる可能性が高いです。

おススメの投資信託銘柄

銘柄は楽天VTISBIVOOがおススメです。